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日本初の「全国統一小学生テスト」を実施


首都圏中学受験の四谷大塚は2007年11月23日(金・祝)に小学3・4・5年生を対象に日本初の「全国統一小学生テスト」を実施いたしました。

小学生を対象にした民間のテストでは史上最高の受験者数となった今回のテスト。

全国統一小学生テスト学年別受験者数
小学3年生 14,408名
小学4年生 17,284名
小学5年生 19,728名

このテスト結果からは首都圏と非首都圏の学力格差が顕著となりました。

首都圏と非首都圏では全ての学年で首都圏の受験者の偏差値が高く、

首都圏と非首都圏別の二教科(算数・国語)偏差値比較 
首都圏(一都三県)  小3  50.8   小4 51.0   小5 51.2
非首都圏        小3   48.6   小4 48.3  小5 48.5
首都圏と非首都圏の差 小3  2.2 小4  2.7 小5 2.7

算数に関しては首都圏と地方の小学3年生と小学4年生の間で約2倍近くの格差(偏差値ベース)があるなど、学年があがるにつれ、小学生の学力格差が拡大していることが明らかとなりました。

首都圏と非首都圏別の二教科(算数・国語)偏差値比較 
首都圏(一都三県) 小3 50.8 小451.0 小5 51.2
非首都圏 小3 48.6 小448.3 小548.5
首都圏と非首都圏の差  小32.2 小42.7 小52.7

首都圏と地方(北海道・東北エリア)の小学3年生と小学4年生の算数のテスト結果を比較すると小3では「約3.8」の偏差値の開きが、小4では「約7.4」に拡大しています。小学4年生での急激な学力格差は、首都圏では小学4年生から学習塾に通う児童が多いことも、要因として考えられます。


大学受験予備校「東進ハイスクール」を運営してきたナガセは、06年10月に四谷大塚を買収。「東進」でパソコンによる授業配信の仕組みを構築したが、08年2月からこれを小学生向けに応用し、地方の進学塾を「四谷大塚NET」として組織化する。加盟塾は四谷大塚と教材やカリキュラムを共有。約300教室でスタート予定で、今回のテストはその入塾テストも兼ねる。

広報部は「私立中のない地方でも、ゆとり教育への危機感から首都圏のトップレベルを知り競争力を付けたいと願う子や親が増えている」と説明する。

当初10万人の受験者数をと意気込んでいたが、最終的には51000人強の受験者数になったようです。次回は今回のテストやテスト結果のアナウンス効果もあり、もっと増えそうですね。