テスト満点で不合格?

2007/04/07
今年秋に始まる新年度に向けた米国の大学入学選考で、ハーバードやコロンビアなど名門私大の競争率が軒並み過去最高水準を記録した。ベビーブーマー(団塊世代)ジュニアが受験期を迎えたのが最大の要因で、テストが満点でも不合格になる生徒も続出している。

ハーバード大の倍率は11倍強と、米最古の私大として1636年に創設されて以来で最高を記録。エール大では、共通テスト(SAT)全3教科が満点だった複数の生徒が不合格になり、話題を呼んだ。

団塊ジュニア参入で、今年の高校卒業者数は約320万人と1970年代以来の規模に膨らみ、受験競争を激化させている。また、相次ぐ学費減免制度が好感され、中低所得家庭からの志願者が急増したとの分析もある。

教育や基礎学力の必要性で講演

シンポジウム「現代日本の格差と教育」が9日、京都大100周年時計台記念館で開催された。シンポには約200人が参加し、「パラサイト・シングル」の言葉を生んだ山田昌弘東京学芸大教授や学力低下問題に取り組んできた京大経済研究所長の西村和雄教授らが講演した。

山田教授は「家族格差が子どもの将来に与える影響」と題して話し、「1997、98年を境に、親の経済状況や教養レベルなどで格差が拡大し、勉強させるか放置するかの二極化が生じた」と指摘した。「社会が求める能力も学力や体力から創造力や想像力に変化し、学校教育では身につけさせるのは困難だ。親の経済状態の改善などが必要」と述べた。

西村教授は、勉強が苦手な生徒が増えていることに対して、「一斉授業では、内容が分からない児童や生徒はずっと耐えないといけない」として、少人数クラスとともに、自学自習方式の重要性を強調した。

中学入試の国語の問題でよく出る作家

中学受験における国語が難しくなっているといわれる昨今、朝日新聞が丁寧に「中学入試の国語の問題でよく出る作家」としてまとめてくれています。よくぞまとめてくれた!朝日新聞!

これを見ずして何を見る。朝日新聞に掲載されたランキングから見ていただき、そのあと記事を紹介します。ぜひぜひご一読を。

2007年04月18日 asahi.com >中学入試の国語の問題でよく出る作家


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入試問題、作者がらり一変 小説家に「世代交代」
 国語の入学試験によく出る作家といえば、かつての大学入試なら小林秀雄、唐木順三、と言われたもの。だが、今年の出題を眺めてみれば、養老孟司、茂木健一郎、斎藤孝……と、ずいぶん様変わり。小説家の「世代交代」も進んでいる。

◆中学は小説を重視

 大学入試では新書に押され気味の小説だが、中学入試では比重が大きい。ここ数年、圧倒的1位なのが重松清さん。

 「作品の内容に踏み込んだ設問があるのはうれしいですね。僕の小説は心理を読み解くヒントがシンプルなんだろうな、接続詞がちょっと多いのかな、と入試問題から自作の特徴や、時には欠点も知らされます」と重松さん。よく出る作品も『エイジ』『きよしこ』のほか『その日のまえに』など幅広く、大手進学塾・日能研の国語担当者は「心情を読み取らせる問題を出したいのが出題者。読みやすいだけでなく深いところが人気なのでしょう」。

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全国学力調査始まる 

小学6年、中学3年を対象とした文部科学省の全国学力調査が24日始まった。原則全員が対象のテストとしては43年ぶりで、約3万3千の小・中学校で約233万人が受ける。結果は早ければ今夏にも公表される予定。文科省の23日の集計では、参加したのは全国の小・中学校の約99%。公立では全国調査に反対する愛知県犬山市の14校が不参加で、私立の参加は約6割にとどまった。

調査は小6が国語と算数、中3が国語と数学の各2教科。

主に知識をみる「A」と、その活用を問う「B」の2種類の問題を解く。学力の調査のほか、生活習慣や学習環境について尋ねる質問紙調査もある。学校によって実施時間は異なるが、通常は質問紙調査を含めて小6が午前中の4時限目で、中3が午後の5時限目で終了する予定。

 

 

 

 
 
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