ホンネで語る 塾の選び方・活かし方


日本経済新聞社から発行された『ホンネで語る 塾の選び方・活かし方』(1470円)は、その名のとおり塾選びの指南書。

book.jpg難関中学の合格者数が多いと良い塾?塾で落ちこぼれるってホント?儲け主義の実態は?塾が教えたくないホンネが詰まった頼れるガイド。巻末に主要塾の最新基本データを掲載。大手塾の通塾費用が分かるデータも掲載されています。

1章 塾選びのキホン
2章 塾の種類と特徴をつかむ
3章 通塾のスケジュールと費用
4章 塾見学のポイント
5章 タイプ別の塾利用法
6章 塾の内情を知っておく
7章 塾の進路指導
8章 入試の現場から―さまざまな事例に見る受験模様
9章 なぜ、いま塾なのか

学歴の時代から学力の時代へと変化したといわれる現在。ただ塾の選び方、活かし方は昔とあまり変わっていないように思います。ということは、世の中は変化しているのに大人は変化していないということかも。

『ホンネで語る 塾の選び方・活かし方』(1470円)

頭のよい子が育つ家

有名中学の受験に成功した家庭を調べたら、意外な結果が出た。その結果は、子ども部屋にこもって勉強し、家族はテレビの音にも気を使う・・・・・そんなイメージとは正反対に、子どもは部屋から抜け出し、家族と話せるリビングなどで勉強する傾向が強かった。

受験がうまくいった家庭では、子ども部屋が家族の交流の場になっていたり、子どもが家中を移動しながら勉強したりと、家族のコミュニケーションが豊かだった。

「受験では、多くの学校が子どもの考える力を見るようになっている。塾で受験テクニックを身につけるだけではダメ。家族とのコミュニケーションが、考える力の『原点』になる」と言う。

家を建てて頭のよい子にするか? 塾に行かせて頭のよい子にするか?


「頭のよい子が育つ家」
頭のよい子が育つ家.jpg

兄弟のIQ 誰が高い?

先に生まれた子どもほど知能指数(IQ)が高い傾向があり、育てられ方の違いが影響しているらしいことが、ノルウェー国立労働健康研究所の研究チームの分析でわかった。

同チームは、ノルウェーの男子が18~19歳で受ける徴兵検査での知能テストを利用。85~04年に記録された24万人分の結果をIQに換算し、生まれた順番や親の学歴、出生時の体重などとの関係を統計的に調べた。

この結果、第1子のIQは平均で103.2、第2子は101.2、第3子は100.0だった。一方、第2子でも幼少期に兄や姉を亡くしている子は102.9に、第3子でも上の2人を亡くしている子は102.6に上昇していた。

これらの結果から、IQの差は、実際に誕生した順という生物学的要因より、誕生順によって育てられ方が変わるという社会的要因が影響していると分析。米国の専門家は「年長の子どもは、弟や妹の家庭教師役を務めることが多いためだろう」と指摘している。

 

 

 
 
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