ワクチン接種、受験生は優先せず

新型インフルエンザワクチンの優先接種について、厚生労働省は2009年9月24日、国民からの要望の多かった「受験生」について、優先接種の対象に入れないとする方針案をまとめました。

ワクチンの優先順位をめぐっては、厚労省が9月4日に優先接種対象者の素案をホームページ上に公開し、国民からの意見を募っていて、「受験生」を対象に加えることを求める意見が多かったそうです。

しかし、厚労省は「受験生は教育関係者を中心に受験機会を確保することで対応すべきだ」などと、優先対象には加えないとしました。

新型インフルエンザワクチンを優先接種するのは、医療従事者を最優先とし、次いで妊婦と持病のある人、小学校就学前の小児、1歳未満の乳児の両親の順で優先グループなど。

鳥取県、大学入試の受験生にワクチン優先接種 

鳥取県は新型インフルエンザのワクチンを優先接種する対象に、来年1月の大学入試センター試験を控えた受験生を加える方針を固めました。

鳥取県医療指導課によると、国の当初の方針に基づくと中高生の接種は年明けになる見込みだったが、一部医療従事者の接種回数が2回から1回に減って余剰が出る見通しになったため、独自の方針を決めたようです。

浪人生を含む約3千人が対象。
接種は医療従事者と並行して年内にも始める。

岩見雄一課長補佐は「効果が出るまでには時間がかかる。試験の2~3週間前までには接種できるように準備したい」としている。

鳥取県内の医療従事者用として希望があったワクチンは約1万2千人分。これまでに約7500本(約1万5千回分)のワクチンを確保している。

新型インフルエンザ急増中

新型インフルエンザで休校や学級閉鎖などを行った小中高校などが、2009年10月17日までの1週間で8534施設にのぼり、前週(6476施設)より32%増加していたことが10月21日、厚生労働省の調べで分かった。

厚労省は「月曜日が体育の日で休みだったにもかかわらず増えている」と警戒している。

施設別では小学校が4759校。中学校2405校、高校618校、幼稚園567園、保育園109園、養護施設76施設だった。

今後も新型インフルエンザの拡大は懸念されており、注意が必要です。

 

 

 
 
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