裏口入学料を詐取 京都地裁、塾講師に150万円の支払い命令
2008年9月9日
同志社中(京都市上京区)への裏口入学料を名目に、学習塾の講師に150万円をだまし取られたとして、 京都市の女性が9日までに、同市の学習塾と講師に全額の返還を求める訴えを京都地裁に起こした。
訴状によると、女性は2005年7月、長男が通っていた学習塾の講師から 「希望する同志社中とつながりがあり、入試の点数をプラスしてもらえる。エントリー料を預けてほしい。 合否にかかわらず返還する」と持ち掛けられ、150万円を支払った。長男は不合格になったが、返還されなかった。
女性は「講師の提案は社会正義に反し、金をだまし取る目的の虚偽の話。 事業の一環の行為で学習塾にも責任がある」として、全額の返還を求めている。 学習塾は「講師が単独でやった行為。事実を認めたため、解雇した」としている。
同志社中は「交渉を持ち掛けられたことすらないし、そもそも裏口入学は絶対あり得ない」とコメントした。
2008年9月30日 判決下る!
裏口入学料を名目に、学習塾の講師に150万円をだまし取られたとして、京都市の女性が講師に全額の返還を求めた訴訟の判決が30日、京都地裁であった。
講師は弁論を欠席し、反論しなかったため、橋本眞一裁判官は150万円の支払いを命じた。
