名古屋激戦「浜学園と日能研」
名古屋近辺の有名私立中学9校の志願者数は、1990年代の7000人前後から2007年の10000人へと大幅に増加しています。愛知県内の私学全体の受験率は約8%ですが、名古屋市内ではクラスの50%が中学受験をする小学校もあります。
海陽学園の開校などにわかに活気づく名古屋の中学受験。首都圏や関西圏が20%から25%の受験率ですから、名古屋もいずれそれに近づいていくことになるでしょう。
その名古屋に関西大手塾の浜学園が2003年にはじめて進出。現在生徒数は約300人前後といわれています。そして日能研が河合塾と合弁で日能研東海を設立。2008年2月に名古屋駅前校を開校したら、約300人が入塾したそうです。日能研ブランドの進出で、浜学園が4年間築いて獲得した生徒数に一気に並んだわけです。
日能研東海は、2008年3月には千種校も開校、4年後に東海3県で15校にする計画というのは、すでに別のページで書きました。
その激戦区へ、ついに浜学園が2校目「千種教室」を開設しました。日能研東海の影響があったことは否めません。
塾がたくさん進出してくるのは消費者にとってはうれしい限り、選択肢が増え、選べるわけですからね。
これから他県の大手もこぞって、この名古屋には進出してくるでしょう。そして愛知県の中学受験熱もそれによって高まる。
この5年で名古屋の中学受験事情は大きく変わっていきそうです。
