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国・私立中受験、最多更新へ


2008年春の中学受験のデータが出てきたようです。大手進学塾四谷大塚によると首都圏で今春、国・私立中を受験する児童は約5万2500人(前年比500人増)で、受験率は17.7%(同0.8ポイント増)と予想。一方の日能研によれば、公立中高一貫校を含めて受験者数は6万人(同2000人増)、受験率は20%(同1.1ポイント増)に乗るのではないかと推計している。
 
独自推計のため数値は異なるが、いずれも前年を上回って数、率ともに過去最多と予想する。
 
千葉県下一の名門、県立千葉高に無試験で入れると人気を集めた新設の付属中学校は定員80人に対し、1次試験は2142人(受験倍率26.8倍)が受験する狭き門。埼玉県のさいたま市立浦和中も定員80人に1156人(14.45倍)が受験した。
 
千葉県立千葉中学校入学者決定検査
一次検査(平成19年12月16日)
募集定員  80名(男女同数を基本とする。)
志願者数  2,165名(男子1,162名,女子1,003名)
志願倍率  27.1倍
欠席者数  23人(男子17名,女子6名)
受検者数  2,142名(男子1,145名,女子997名)
受検倍率  26.8倍
 
千葉県立千葉中学校入学者決定検査
(二次検査) 平成20年1月12日
募集定員  80名(男女同数を基本とする。)
受検候補者数  485名(男子244名,女子241名)
欠席者数  7名(男子4名,女子3名)
受検者数  478名(男子240名,女子238名)
受検倍率  6.0倍(二次検査受検者数を募集定員で除した値)
 
 
東京都は平成22年度までに10校の都立中高一貫校を開校させる予定だ。今春は北多摩と武蔵に開設。関係者によると両校ととも願書を2000枚以上配布したという。神奈川県でも平成21年度横浜国立大学付属中と県立光陵高校の国立と県立の組み合わせという全国でも2例目の中高一貫校が予定されている。

平成20年度東京都公立中高一貫校 一般募集枠:男女計
※数字はすべて人
文京区  小石川中等教育  募集人員 159  受検者数 1,156  受検倍率 7.27倍
台東区  白鴎高等学校附属  募集人員 144  受検者数 1,101  受検倍率 7.65倍
墨田区  両国高等学校附属  募集人員 120  受検者数 763  受検倍率 6.36倍
目黒区  桜修館中等教育  募集人員 160  受検者数 1,042  受検倍率 6.51倍
立川区  立川国際中等教育  募集人員 130  受検者数 1,822  受検倍率 14.02倍
武蔵野区  武蔵高等学校附属  募集人員 120  受検者数 1,777  受検倍率 14.81倍
 
私立中学への増加はそれほどでもないが、公立中高一貫校への需要はかなり高いという分析のようです。来年はサンデーショックもあり、中学入試戦線はまだまだ激しくなっていきそうです。