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四谷大塚分析「2011 年入試に向かって」

中学受験の専門学習塾の「四谷大塚」(本社:東京都中野区)が2010年7月18日(日)、国立・私立中学校を志望する小学校6年生を対象に『(第2回)合不合判定予備テスト』(志望校判定を行う全国レベルの公開テスト)を実施、中学入試の7月実施模擬試験としては全国最多となる15、730名が受験したと発表しました。

四谷大塚は、ご存じのように、1954 年創立で首都圏を中心に20教室を持つ学習塾の大手で中学受験の教科書「予習シリーズ」が有名で、全国最大となる 2 万人を超える受験生が受ける「合不合判定テスト」を開催する塾です。

今回7月の第2回合不合判定予備テストで四谷大塚がプレスリリースした
「もっとも受験生を集めた中学校」
「第一志望者数が多かった中学校」
のデータは、2011年度入試の指標になると思われますので、以下に紹介します。

以下、四谷大塚が公表した第2回合不合判定予備テストの講評
ここ数年の高い中学受験率の背景には、我が子の将来を見据えたとき、一人ひとりに合った成長できる環境で多感な中高六年間を過ごさせたいという、ご家庭の意志が反映していると分析します。

先行きが不透明な経済情勢の中で実施された、今春の首都圈における中学受験の実受験者は、四谷大塚の推定で54、000名、実受験者は17.8%といずれも過去最高を記録した昨年を維持しています。

2011年入試に向かって
志望者を最も集めた中学校は、男子:立教新座女子:浦和明の星女子
今回の第2回合不合判定予備テストは、実際の入試に準じた形で1日程に対して1エントリーの原則に基づき、受験生には志望校をエントリーしていただいております。

この原則に沿って志望校エントリーをいただくことで、受験生が実際の入試でどんな併願パターンを考えているのか、最新の受験者動向を把握することができ、より正確な志望校判定が可能となります。

志望校として最も多くの受験生を集めた中学校は、男子では立教新座(1月25日)が887名、女子では浦和明の星女子(1月14日)が751名となっています。

何れも埼玉県の中学校で、東京都・神奈川県の入試解禁日(2月1日)以前の1月に入試が実施されます。2番目に志望者を集めた学校を見ると、男子で芝2回(2月4日)の846名、女子で頌栄女子学院2回(2月5日)の566名が続いています。

志望者数の最上位には試験が集中する2/1~3よりも、1月や2/4以降に実施される試験が毎回入ります。志望者数全体は第一志望者の他に併願者を含みます。よって比較的試験の集中しない有力校にエントリーが集中する傾向があるためです。

実際の入試においても1月試験は合格者に対して入学者が少ない傾向(2/1を第一志望とし、合格した場合入学は見送る)がみられ、後半日程の試験は出願者数に対して実受験者数が減る傾向(2/1を第一志望とし、合格した場合受験を見送る)が特徴となっています。


男子志望者数ベスト10(試験回)
学校名 教科 入学
試験日
今回テストでの
志望者
昨年7月の
志望者
増減 増減率
立教新座 4 1月25日 887 919 ▲32 96.50%
芝2 4 2月4日 846 933 ▲87 90.70%
市川 4 1月20日 713 792 ▲79 90.00%
開成 4 2月1日 683 614 69 111.20%
浅野 4 2月3日 627 697 ▲70 90.00%
渋谷教育幕張 4 1月22日 576 598 ▲22 96.30%
東邦大東邦(前) 4 1月21日 513 486 27 105.60%
本郷 4 2月2日 511 503 8 101.60%
早稲田2 4 2月3日 485 504 ▲19 96.20%
麻布 4 2月1日 471 442 29 106.60%


女子志望者数ベスト10(試験回)
学校名 教科 入学
試験日
今回テストでの
志望者
昨年7月の
志望者
増減 増減率
浦和明の星女子 4 1月14日 751 743 8 101.10%
頌栄女子学院2 4 2月5日 566 580 ▲14 97.60%
豊島岡女子学園 4 2月2日 560 551 9 101.60%
女子学院 4 2月1日 448 471 ▲23 95.10%
市川 4 1月20日 441 442 ▲1 99.80%
青山学院 4 2月2日 395 451 ▲56 87.60%
桜蔭 4 2月1日 340 292 48 116.40%
淑徳与野 4 1月13日 330 339 ▲9 97.30%
共立女子C 4 2月4日 330 376 ▲46 87.80%
洗足学園3 4 2月5日 327 394 ▲67 83.00%


第一志望者を最も集めた中学校は、男子:開成、女子:女子学院第一志望校は受験生にとって「憧れ」の志望校で、学習に取り組むモチベーションを高める存在です。
ランキング形式で見たときに、回を重ねても上位の顔ぶれが大きく変わらないことも第一志望校の特徴です。

男子第一志望者数ベスト10(試験回)
学校名 教科 入学
試験日
今回テストでの
第一志望者
昨年7月の
第一志望者
増減 増減率
開成 4 2月1日 346 342 4 101.20%
早稲田 4 2月1日 337 444 ▲107 75.90%
早稲田大学
高等学院中学部
4 2月1日 269 151 118 178.10%
武蔵 4 2月1日 258 272 ▲14 94.90%
麻布 4 2月1日 254 240 14 105.80%
早稲田実業 4 2月1日 253 266 ▲13 95.10%
4 2月1日 233 203 30 114.80%
慶意普通部 4 2月1日 214 236 ▲22 90.70%
海城 4 2月1日 201 170 31 118.20%
駒場東邦 4 2月1日 192 226 ▲34 85.00%


女子第一志望者数ベスト10(試験回)
学校名 教科 入学
試験日
今回テストでの
第一志望者
昨年7月の
第一志望者
増減 増減率
女子学院 4 2月1日 346 360 ▲14 96.10%
桜蔭 4 2月1日 207 205 2 101.00%
豊島岡女子学園 4 2月2日 185 213 ▲28 86.90%
吉祥女子 4 2月1日 178 150 28 118.70%
雙葉 4 2月1日 177 161 16 109.90%
立教女学院 4 2月1日 163 185 ▲22 88.10%
青山学院 4 2月2日 154 169 ▲15 91.10%
香蘭女学校 2・4 2月1日 151 166 ▲15 91.00%
洗足学園 2・4 2月1日 129 122 7 105.70%
早稲田実業 4 2月1日 121 145 ▲24 83.40%