中学受験、首都圏は6人に1人 過去最高の5万人超

asahi.comトップ > 教育 2007年01月17日

首都圏1都3県の私・国立中の受験者数と受験率
 中学受験の受験者増に拍車がかかっている。大手進学塾の予測によると、東京など首都圏の1都3県では近く佳境を迎える07年度入試で初めて5万人を超え、少子化もあって小学6年生の6人に1人が私立か国立を受験する見通しだ。受験者数、受験率ともに過去最高。ゆとり教育への不安に加え、私立側も中学部の新設など「受け皿」を広げていることが背景にありそうだ。

 大手の四谷大塚によると、東京都と神奈川、千葉、埼玉各県での私立と国立の受験者数(推定値)の推移はグラフの通り。東京と神奈川で入試が解禁となる2月1日の総受験者数をもとに、1月中に始まる千葉、埼玉での試験や2月2日以降の分との併願状況を加味し長年のノウハウを駆使してはじいた実数だ。

 06年度に入って、四谷大塚が毎月実施している模擬試験の参加者は前年を1割余り上回った。これを踏まえて07年度入試の総受験者数を5万1000人と予測した。これまでの最高はバブル経済の末期、入学金や授業料がかかっても私立志向が高かった91年度の4万9000人。バブル崩壊後は減少傾向が続いて99年度に3万7000人まで落ち込んだ後、03年度以降は右肩上がりで増え続けている。

 中学受験人気の理由として、関係者がこぞってあげるのが、ゆとり教育への保護者の不安だ。

 学習内容を大幅に減らした現学習指導要領が施行されたのが02年度で、土日を休みとする学校週5日制の完全実施も02年度から。「親の多くは子どもの教科書の薄さに驚き、危機感を持った。私立は週6日制も多く、高校まで6年間の一貫教育で進学実績を伸ばした」(四谷大塚中学情報部の岩崎隆義課長)
 その他、「公立中高一貫校の開設ラッシュが、一貫教育の私立への関心も高めた」(東京私立中学高校協会の近藤彰郎会長)、「家庭の子どもの数が減り、1人にかけられる教育費が増えた」(全国学習塾協会の稲葉秀雄専務)、「交通の便が良くなり、都県の境を超えて学校選択の幅が広がった」(大手進学塾「日能研」の井上修進学情報室長)など、様々な指摘がある。

 私立中学の門戸も広がっている。付属中学の新設、男女共学化などを進めているからだ。今年4月も、東海大付属高輪台高校(東京)が中等部を設け、男子校の法政大第一中学(東京)は法政大学中学に校名を変えて共学になる。

 昨年4月に女子校を共学にして校名も変更したかえつ有明中学(東京)は、昨年2月の入試で前年の6倍を超える志願者を集めた。
     ◇
〈苅谷剛彦・東京大大学院教授(教育社会学)の話〉 ゆとり教育は、「総合の時間」の導入など、理想は高かったが条件整備が遅れ、ねらい通りに進まなかった。公立校への信頼がゆらぎ、公立の教育システムから逃れる対象として私立志向が高まった。ただ、多種多様な子どもがいる公立中学と違い、私立中学は、学力の点でも、家庭的背景の点でも、均質的な固まりが作られる。中学生から均質の集団で育ち、多様な人にもまれる機会も狭められる。偏差値の高い大学を経て、官公庁や大企業に就職し、社会を動かす地位につく可能性も高いだけに、「階層」の再生産や社会の分断につながるおそれがある。

変わる中学受験地図

asahi.comトップ > 教育 2007年01月29日

公立の選択制・中高一貫も影響
 私立や国立の中学入試が佳境に入った。1都3県で過去最多の5万人余が受験する見込みの首都圏をはじめ、都市部の中学受験熱は高まる一方だ。少子化が進むなか、学校側も受験生を確保しようと、試験科目を減らすなど駆け引きを続ける。学校選択制や中高一貫校など公立側の改革の影響も表れ始めた。4大都市圏の今年の受験戦線を追った。

■関西―科目数・日程 駆け引き

 関西では、進学校が集まる京阪神地区で受験者が増加傾向にある。昨年の入試では、この地区の公立小6年生の10人に1人が私立中を受けた計算。首都圏の「ほぼ6人に1人」に次ぐ高さだ。

 今年の入試では、試験科目から社会科を外して「3科目型」(国語、算数、理科)を採り入れる学校が増えた。灘(神戸市)や甲陽学院(兵庫県西宮市)など、以前から3科目型だった有名校に合わせ、優秀な生徒に併願してもらおうという狙いからだ。

 試験の日程も受験生の動向に影響を与えた。

 近畿2府4県は昨年から入試解禁日を統一。もともと大阪と京都、兵庫は同日解禁だったが、特定の人気校への集中を避けて「共存共栄」を目指そうと滋賀、奈良、和歌山も合流した。今年の解禁日は今月20日。初日に入試を構える学校が多く、併願が難しかった。

 恩恵を受けたのが、年明け直後に入試をした岡山県内の二つの有力私立中だ。

 7日に入試があった岡山白陵(岡山県赤磐市)では今年、一昨年に比べて志願者が倍近くに増え、7割を京阪神からの受験者が占めた。昨年から大阪にも試験会場を設けた岡山中(岡山市)も、おととしは655人だった志願者(難関大コース前期)が今年、2倍以上の1514人にはね上がった。

■首都圏―公立改革 私立に恩恵

 首都圏では、既に入試が始まった千葉、埼玉両県に続き、2月1日に東京都と神奈川県で解禁される。大手進学塾「四谷大塚」の予測では、私立と国立中の受験者は1都3県で5万1千人に達し、過去最高となる見通しだ。

 中学受験人気を加速させている要因として、公立小中学校で急速に広がる学校選択制と、公立中高一貫校の開校に注目する関係者が多い。「学校を選ぶことが当たり前になり、私立も選択肢に入れる保護者が増えた」「私立を考えなかった層が中高一貫の利点に目を向けた」との指摘だ。

 学校選択制は、東京都では00年度の品川区が皮切り。今年度は中学校で23区のうち19区が、小学校でも14区が選択制をとり、市部でも導入が進む。神奈川県では中学校で7市、小学校では3市が選択制をとっており、千葉県でも九つの市と村で実施している。

 公立中高一貫校は、東京では05年に誕生し、既に5校ある。私立側は当初「生徒を奪われかねない」と警戒したが、昨年の私立と公立の併願は「多くて2割」(森上教育研究所)という。東京私立中学高等学校協会会長で、八雲学園中学高等学校(東京都目黒区)の近藤彰郎校長は「私立にとってプラスになった」と言い切る。

■東海―2番手なら公立へ進学

 愛知県は、進学実績を誇る公立高校が複数ある「公立優位」県だ。東海地方が地盤の進学塾「佐鳴予備校」の担当者は「何が何でも私立という人は少ない」と話す。大半の私立が受験生を増やしているが、成績上位の子は「2番手の私立より公立へ」との志向が強く、有力校に絞る傾向が強まっている。

 名古屋市で進学塾を運営する「名古屋セミナー」の安田龍男理事長も「私立中を4~5校も併願する例は減っている」と指摘し、「トップ校以外は、学力低下もあって入試が易しくなった。それなら公立に進んで高校受験で頑張ろうという選択でしょう」と話す。

 同じ名古屋市内でも、地域間で中学受験熱に差があるのも特徴の一つ。市南部の区では私立中への進学者が全体の3~5%なのに対して中心部では年々上昇、20%を超える区もある。

 ただ、公立側は冷静だ。名古屋市内のある市立中校長は「私立の受験者は増えているが、あまり危機感はない」。昨年度から年間の教育計画を書いたチラシを入学説明会などで配っているが、「公立で十分だよ、という意味を込めている」と話す。

■九州―際立つ志願者増

 公立志向が根強い九州でも中学受験熱が高まっている。福岡県では軒並み志願者数が増え、前年から1割増の中学も少なくない。東京や大阪などと比べてこれまで受験率が低かった分、伸びが目立つ。

 筑紫女学園中(福岡市中央区)の志願者数は昨年より100人以上多い836人で、過去10年間で最多だった。「増える予感はあった」という菅原盛之教頭は「景気が上向き、保護者は私学に通った世代。塾通いの子も増えている」。

 福岡大付属大濠中(同)でも前年より49人増の655人が志願した。村上繁教頭は「中高一貫の良さがマスコミで評価されたのが大きい」。ラ・サール学園(鹿児島市)の志願者も107人増の829人になった。

 「教育基本法、全国学力調査の4月実施、いじめ問題など教育や学力に関するニュースが急増した」。地元の大手塾・英進館の中村淳二教務部長は私学人気の背景を分析する。「私学全体の志願者数が底上げされた。公立信仰の転換まではないにせよ、この傾向は来年も続く」

「十二の春」悩む公立小 首都圏、中学受験5万人超時代

asahi.comトップ >教育  2007年01月22日
 
 中学受験のシーズンがやってきた。私立や国立の中学校を目指す児童が、首都圏では5万人を超えて過去最高の見通しとなるなど、受験熱は高まる一方だ。受験する児童が多い都心の小学校では、試験に向けて欠席が増えたり、受験するかどうかで児童が二分されたり、様々な問題が生じている。首都圏と近畿圏の先生に実情を尋ねた。

     ◇

 「1日は何をしようか」

 東京都心にある小学校の先生は思案顔だ。6年生を担任するが、東京都や神奈川県の私立中の多くが入試を行う2月1日は、クラスの約7割が欠席する。

 がらんとした教室で、授業は進められない。登校してきた子どもに復習プリントをさせるのはかわいそうだ。ある年は出席児童を視聴覚室に集め、人気のディズニーアニメ「ファインディング・ニモ」を見せた。「学校に来ている子につらい思いをさせたくない。休まなかったご褒美のようなもの」。上映時間は2時間ほど。まだ時間が余った。

 別の小学校では、2月1~2日は6年生の6割以上が登校しない見込みだ。担任の一人は「個別指導をする良い機会なのかも」と苦笑する。同僚と「2クラス合同で復習中心の授業をしようか」と相談中だ。

 受験日だけではない。「年明けの始業式にだけ姿を見せ、ずっと欠席」「インフルエンザをうつされないよう、入試の2週間前から親が休ませる」「受験後、家族で1週間の海外旅行に行ってしまった」。現場の教師たちの証言だ。

 区の私・国立中への進学率が30%超と高い地域の小学校副校長は「3学期は授業にならないんですよ」と打ち明ける。2学期中にできるだけカリキュラムを終わらせる。6年生が減るので、学年の枠を超えた催しを避ける。音楽会では受験する子の役を軽めにしておく……。「小学校生活で一番輝ける時期なのに」

 一方で、授業と直接関係のない事務作業は増える。

 まず、志望校に出す報告書の作成がある。都内のある教師は冬休みや土日を返上し続けた。通知表のコピーでよい学校は増えたが、1人で10通書いてほしいと頼まれることもある。

 給食も一因だ。欠席などでひと月に5日以上食べないと、その分の給食費を返す決まりがある。児童ごとに欠席日を調べ、まとめておかねばならない。

 受験組が出席しても、別の悩みが降りかかる。

 クラスの3分の1が受験する兵庫県内の小学校。算数の時間では、受験組はさっさと問題を済ませ、雑談したり、机に突っ伏したり。塾での勉強疲れか、だらけぶりが目につく。

 40歳代の担任は「理解が遅い子を置き去りにするわけにはいかない」。同僚が担任するクラスでは、授業中に塾の宿題をやり始めた児童もいたという。

 この先生は、子どもたちに「学力だけが人間の価値じゃないよ」と、口をすっぱくする。塾でのクラス分けなどを通じて「あの子はすごい」「この子はたいしたことない」と「ランクづけ」が進みがちだからだ。

 東京都心にあり、約半数が私立中に進む小学校の6年生の担任も、「この時期は、受験する児童の一部は学校を息抜きの場にしている」とぼやく。

 気にかけるのは、やはり「ランクづけ」だ。どの学校が上だとか、誰が受かったとか言うもんじゃない。受験した子に結果を尋ねるのはやめよう、と訴える。

 受験しない児童も、2学期ごろから動揺する。都内の別の小学校の教師は、受験しない子どもたちに「頭が良いから、お金持ちだから私立に行くんじゃないんだよ」と説明している。3年後には高校受験がある。「時期が違うだけだよ」と語りかけている。


■私立中側、出席状況を考慮

 公立小の教師も受験は否定していないが、塾や入試突破にのめりこみ、学校がおろそかになることには疑問を投げかける。

 都心部にある小学校の教師は言う。「学校には友だちと協力して考えるとか、塾とは違う意義がある。そう言ってがんばらないと、学校って何なのかと悩みますから」。別の小学校の教師も「学校の諸活動で活躍する子は自信がつき、受験もうまくいく。むだなことはさせまいとすると、子どもは不安定になる」。

 私立中側も過熱する現状に対応し始めた。

 全国屈指の難関校である灘中学(神戸市)は、小学校で欠席が多い児童には受験を辞退してもらう。「塾の勉強ばかりやっているような子は、入学しても学校生活が難しい」からだ。試験で合格点に達しながら欠席日数の多さを理由に不合格としたこともあるが、事前チェックに切り替えた。

 首都圏の「女子御三家」の一つ、桜蔭学園(東京都文京区)も出願書類で出席状況を確認する。欠席が目立つと面接で理由を尋ね、合否を総合判断する。

 各地に誕生した公立中高一貫校の選考では、資料を読み解き、意見をまとめる力を問う問題が多い。都立小石川中等教育学校の遠藤隆二校長は「本や新聞で視野を広げて友達同士や親子で考えるなど、学校や家庭の生活を大切に、と説明会で強調している」と話す。

ベネッセが首都圏の予備校買収、学習塾事業にも参入

読売新聞 11月1日

ベネッセコーポレーションは1日、首都圏の予備校「お茶の水ゼミナール」の全株式を10月31日付で取得し、学習塾事業に参入すると発表した。買収額は3億円。

ベネッセは、通信教育講座「進研ゼミ」やグループ企業で語学教室「ベルリッツ」などを運営している。

中学受験地図が激変 「付属校戦争」勃発

asahi.comトップ > 教育  2006年10月27日


中学受験熱が高まるなか、首都圏の有力私大が付属中の人気を引き上げようと躍起だ。早稲田大は「直営中学」の09年設立を決め、中央大も理事会で中学新設に合意した。法政大、明治大は男子校を共学にして、広い敷地に引っ越す。少子化時代の勝ち残りをかけた「付属校戦争」の始まりだ。中学受験地図はどうなるのか。

早大学院の付属中新設は、早稲田内部で10年以上にわたって温められてきた構想だ。これに今年5月の大学理事会でようやくゴーサインが出た。

新しい中学は仮称で「早稲田大学中等学院」という。男子校で、生徒数は1学年3クラスの120人。東京都練馬区にある学院の敷地内に校舎を新築し、中高が「同居」する。

当初は08年開校も視野に入れたようだが、09年4月で正式決定した。学院の授業をしながらの工事なので、さらに1年遅れる可能性もあるという。

現在は学院が中心となってカリキュラムを策定中だ。

「学院では問題発見・解決能力の充実を図っています。生徒自らが情報を取捨選択し、考えをまとめ、発表する力です。新しい中学でも、これを応用した授業内容になるのでは」(ある教員)

男子校にしたのは、

「生徒集めで共学の早実中と競合するので、特徴を出したかった。学院も男子校だから、これまでの教育ノウハウも活用しやすい」(同)

早大傘下にはすでに早実中や早稲田中があるが、これらは大学や学院とは学校法人が違い、系属校と呼ばれる。「中等学院」は、大学が「直営」する初めての中学になる。大学側の期待は大きい。

「早稲田のカラーが好きな人を大学にそろえたい。偏差値だけで選ばれがちな現状のままでは、早稲田が崩壊してしまいますよ」

と、ある教授は喜ぶ。

だが、早稲田内部では、中学新設を求める大学側と、それに反対する学院側の間で長らく意見が平行線をたどっていたという。双方の関係者の証言をまとめると、こういうことだったらしい。

大学側は学院卒業生の学力低下に頭を悩ませ、10年以上前から何らかの改革を要請していた。

「少子化にもかかわらず生徒数をそのままにしていた影響で、学力の差が大きく広がったからなんです」(前出の教員)

学院側は学科試験のない自己推薦入試制度を設けるなど生徒の多様化を図ることで対応したが、大学側は納得せず、中学新設か共学化のどちらかを強く迫った。

その結果、学院側が中学新設をのんだ。

「共学という選択肢もあったが、法政大や明治大が付属中を共学に変えるのをみて、『金太郎飴じゃなくてもいいだろう』という意見に傾いたんです」(同)

中央大も少子化への危機感に背中を押され、理事会で初めての付属中の設立を決めた。

いまは詳細を詰めているところだが、中央大の創立125周年にあたる10年の開校をめざしているとみられる。東京都内で共学とし、生徒数は1学年200人程度になるという。

◇生徒を囲い込み、経営にも安定感

「中央大附(東京都小金井市)など3校ある付属のどこにでも進学できる中学にするよう、調整を進めているようです」(教育関係者)

中央大のある教授は、

「大学がロースクールで特徴を出しているので、新しい中学でも法曹界を体験する機会を与えて、差別化を図りたい」

と、希望を語る。

付属中の新設決定について、中央大の大久保信行常任理事は、こう話す。

「生徒を長期にわたって中央の校風のもとで育てたい。ほかの付属中に流れている子たちを取り込めば、経営的にも安定します」

一方、法政大や明治大は付属中高を都内で移転し、男子校から共学に衣替えする。

法政一中は07年、武蔵野市から三鷹市に移り、校名も法政大学中に変える。それを追いかけるように08年、明大明治中が千代田区から調布市に引っ越す。法政大学中はグラウンドやプールを同じ敷地内に構え、明大明治中も校舎の延べ床面積が2倍以上になるなど、広々とした環境をうたい文句にしている。

授業の面では、法政大学中が中3・高1の2年間で将来の人生設計について理解を深める課程を設けるなど中高の壁を取り払い、明大明治中は1クラスの生徒数を45人から35人に減らして少人数編成にするといった新たな取り組みがある。

明大明治中の吉田善明校長は共学化の意義を述べる。

「社会には男女が一緒にいるのだから、早い段階からお互いの価値を認め、尊敬し合う意識を育てたほうがいい」

もっとも、前出の教育関係者は、共学化の「本音」はここにあると解説する。

「女子にも門戸を広げたほうが受験生が集まり、いい生徒を確保できる、というのが大きな理由でしょう。女子は勉強や学校行事に熱心なので、校内が活性化し、学校の評判が上がるメリットもあります」

いずれにせよ、少子化をきっかけに、有力私大といえども付属校の変身を迫られているのだ。

こうなると、07年以降、首都圏の中学受験地図は大きく塗り替わりそうだ。森上教育研究所の森上展安所長に今後をズバリ予想していただいた。

●早稲田の「中等学院」は、入試日が2月2日。前後の日に早実中と早稲田中の入試があるからだ。偏差値はライバルの慶應普通部と同じ水準で63ほど。

●中央大の新中学は、2月1、2日と入試を2回。1日は第1志望者、2日は併願者を主にねらう。募集人数は一般的に2日のほうが多め。偏差値は青山学院中等部や立教池袋中と同等で、58程度が上限。

●明大明治中の女子は、ほかの共学校と同様に男子よりも偏差値がやや高く、60ぐらい。

◇入試回数増やし、中位校が対抗?

「2月2日は、男子が早大学院に流れるため、青山学院や立教池袋にも影響が出そう。中位校は入試回数を増やすなどの手を打ってくるかも」(森上所長)

立地でみると、「中等学院」、法政大学、明大明治の3中学が東京西部に集まる。まずは、この地域で「付属校戦争」の火ぶたが切られそうだ。

「早実の国分寺市移転は、東京23区よりも私立中の受験率が低いとみられていた周辺の多摩地区の意識を変えました。この流れがさらに強まるのではないでしょうか」(大学通信情報編集部の安田賢治部長)

四谷大塚の推定では、首都圏の1都4県で06年の私立中学受験率は過去最高に達したものの、まだ16・0%という。受験生増加の可能性は大きいといえる。

法政大の平林千牧総長(囲み参照)が、

「法政二中高と法政女子高は、どちらも神奈川県にありながら離れています。今後は二中高の広い敷地での『同居』も視野に入れて検討するなど、付属校改革を続けていきます」

と宣言するように、この戦い、まだまだあちこちに飛び火しそうだ。

米国の数学教育に警鐘、「楽しさ」と成績は別物!?

2006.10.22 CNNcnn.co.jp JST- AP

ワシントン(AP) 

楽しくて身近な数学を、生徒が自信を持って学べるように――。全米の数学教師たちが心を砕いてきた授業方針が、実は必ずしも良い成績につながらないとの研究結果が報告され、波紋を呼んでいる。世界各国の統計を比較すると、生徒たちが数学について「楽しくない」「自信がない」と感じている国ほど、むしろテストの成績が良い傾向がみられるという。


この研究は、世界各国の小学4年生と中学2年生を対象に算数・数学の問題と好き嫌いなどの質問への回答を求めた03年の調査に基づいて、米シンクタンク、ブルッキングズ研究所のブラウン教育政策センターが実施した。調査結果を分析したところ、特に中2のレベルで、意外な傾向が明らかになったという。

「数学は楽しい」と答えた生徒の率が高かった上位10カ国は、いずれも成績が平均以下。逆に下位10カ国は、全て優秀な成績を出していた。また、数学を日常生活の場面に結び付けて教えようとしている国ほど、成績が悪いことも分かった。生徒が「数学は楽しくない」と答えながら、テストで好成績を示した国の例としては、日本、香港、オランダが挙げられる。

一方、米国は「楽しさ」、成績ともほぼ中位だった。シンガポールで「数学に全く自信がない」と答えた生徒のグループと、米国で「数学に非常に自信がある」と答えたグループを比較すると、シンガポールのグループの方が得点が高いなど、生徒の自信と成績が一致していないことを示すデータも得られたという。

研究をまとめた同センターのトム・ラブレス氏は「成績の良い国は総じて、生徒への要求水準が高いようだ」との見方を示す。「だから生徒は数学を楽しんでいないし、自信もないと答える傾向があるのではないか」

米国の数学の教科書は一般に、カラーの写真や表を多用し、興味深い話を載せるなど、楽しく学ぶための工夫を凝らした内容になっている。ラブレス氏はこうした傾向について、「楽しさという要素を重視し過ぎているのかもしれない」と指摘する。

一方、全米数学教師協議会(NCTM)のフランシス・フェンネル会長は「楽しさも自信も重要な要素。これらが欠けていたら競争力はつかない。数学に自信のない生徒が、将来数学を専攻しようと思うはずもない」と反論する。「授業では生徒の心をとらえ、数学を日常生活と結び付けてみせることが重要だ」という。ただ同会長も、「教室で生徒をただ楽しく遊ばせればいいというわけではない。全ての授業が、数学そのものを教える内容でなければならない」という点では、ラブレス氏らと一致している。

各塾の授業料

2006年10月24日 読売新聞マネープラザ
塾にかける! 狭き門の中学受験

◆1対1指導 志望校別テスト 月謝5万円台も
 
有名私立だけでなく、公立の中高一貫校も登場し、中学受験向け進学塾への関心が高まっている。志望校に応じたクラス編成で難関校突破を目指す塾が多いが、思考力を養う独自の学習システムや、個別指導など特色ある授業を打ち出す塾も多い。

全国展開する中学受験専業の日能研は、暗記だけでなく、思考力を養う学習を導入している。2週間に1回行う各科目のテストを活用。採点者が問題ごとにどの部分を理解できているか、できていないかをきめ細かく添削して翌日までに児童に返す。児童は、テスト直後に添削内容を何度も見ることで、なぜこういう解答をしたのかを考える。

日能研は「正解を探すのではなく、答えに至る過程に目を向け、本当の学力を養えます」と強調する。月謝は教材費やテスト代別で2万6460円(1コマ70分、週9コマ)~3万8745円(同、週12コマ)。

市進学院は習熟度別にクラス編成している。科目ごとではなく、クラスごとに文系、理系各1人の講師を「クラス担任」として置く。進路相談などもクラス担任が受ける。月謝は2万2600円(1コマ120分、週2コマ)~2万9400円(同、週3コマ)だ。

強化したい科目の個別指導を受けられる進学塾もある。栄光ゼミナールは、1クラス12人定員の少人数制での授業が基本だが、個別指導も組み合わせることができる。得意科目の強化や弱点科目の克服などに生かせる。児童の理解度に応じた独自の教材も用意している。基本の月謝は4万8300円(1コマ90分、週6コマ)で、個別指導は1講座あたり1万6800円(2講座目から3000円割引)かかる。

個別指導専門の東京個別指導学院は、基本コースの場合、2人に1人の講師が付く。1人の児童に講義する間、もう1人には演習をさせる。講師と児童が1対1の特別コースもある。授業は曜日や時間帯を自由に選べ、学力や志望校に合わせたカリキュラムを個別に組める。基本コースの月謝は1コマ80分、週3コマで5万190円(教材費など別)。

志望校に絞った指導で合格を目指す塾も多い。能開センターは学力別クラス編成で、志望校別問題のテスト演習が基本だ。月謝は3万5700円(1コマ200分、週3コマ)。毎月、公開模擬試験や難関校模擬試験などを行うほか、春、夏、秋、正月の年4回、2日間程度の日程で1000人近くの児童を集めた集中特訓講座なども開いている。

学習塾、大再編時代に 老舗も買収、小学受験に照準

朝日新聞 2006年10月15日

小学校受験に向けて熱心に勉強する子どもたち

学習塾業界が、大再編時代に突入している。中学受験が来年も過去最高と予測さ
れる中で、老舗(しにせ)塾を新進の大手予備校が買収した。一方で、小学校受験
に強い塾が出版社に統合されるなど、再編は小学校受験にも波及している。

少子化で生徒の囲い込みの低年齢化が進み、将来は塾による「小中高一貫教育」
が広がるかもしれない。

大学予備校「東進ハイスクール」を展開するナガセ(東京都武蔵野市)は10月2日、
中学受験の老舗の四谷大塚(東京都中野区)の全株式を58億円で取得した。

買収したナガセは四谷大塚の名称は残し、中学受験市場に本格的に参入する。

首都圏の来年の国立私立中学受験者数は約5万人。受験率は約17%と過去最高
と予測されている。この市場をめぐって塾業界は競争が激しい。

上場している学習塾で最大手の栄光ゼミナール(さいたま市)はTAP進学教室を97年
に買収し昨年に統合した。東京市場を狙って関西の大手塾「希(のぞみ)学園」(大阪
市)は04年に進出。今年は横浜市にも開校した。

再編は小学校受験塾にも及ぶ。学習研究社(東京都大田区)は今月、小学校・幼稚園
受験塾で有名な桐杏(とう・きょう)学園(東京都)の運営会社を買収した。来春、関西圏
に進出する。

文部科学省によると、全国で私立小はこの10年間で27校新設された。受験者数も増え
ている。

私立・国立の小学校ガイドブックを出版している日本学習図書(東京都港区)によると、
首都圏1都3県の私立小受験者数は、06年度は2万6000人、5年前に比べて4850人
増加。国立小は1万7600人で4600人増えた。

大手塾がこうした動きに目を付けるのは、早い時期から子供を囲い込みたいという狙
いがある。

個別指導塾で最大手のTOMASを持つリソー教育(東京都豊島区)は02年に小学校
受験塾の伸芽会(同)を6億円で買収している。

岩佐実次社長は「これからは塾が小学受験から大学受験まで一貫教育をやる時代」と
話す。

「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…

産経新聞 10月13日    

子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級
崩壊が影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩
れる「なれ合い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、
都留文科大学の河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。

こうしたケースは、表面上は和やかな雰囲気の教室に崩壊の兆候が潜むだけに、
教師の落胆も大きく、立て直しのための処方箋(せん)も見つけにくいという。

河村教授は集団心理研究の立場から学級崩壊の兆候を探る「学級集団アセスメ
ント(QU)」と呼ばれる手法を提唱。依頼を受けた全国延べ約5万学級の全児童
生徒を対象に心理テストを実施し、学級崩壊の予防策についてアドバイスを続け
ている。

河村教授によると、学級崩壊は平均で10校に1校の割合で起きており、

そのプロセスは、
(1)管理重視で指導好きの教師に一部の子供が反発、それが広がっていく「反抗型」
(2)優しい教師による友達感覚の学級運営が瓦解を招く「なれ合い型」

の2つに大別できるという。

学級崩壊の広がりが問題化した平成9年当時は、「反抗型」が主流だったが、最近は
地方の学校で散見されるだけ。16年の大規模調査では、なれ合い型のケースが特に
小学校で急増。首都圏の小学校で崩壊した学級の60~70%がなれ合い型だったほ
か、地方でも、県庁所在地や人口密度が高い新興ベッドタウンなどの学校で増えてい
るという。

教授によると、なれ合い型の学級崩壊は、こんなプロセスをたどる-。

年度当初、保護者は「自分の子供は受けいれられている」と感じ、教師との信頼関係
が築かれる。だが、内実は先生と個々の子供の関係ばかりが大切にされ、集団として
のまとまりに欠けている。教師は友達口調で子供に接し、子供に善悪を理解させず、
曖昧(あいまい)な態度を取ることが多い。

学級のルールが守れなくても「今日は仕方がない」などと特例を設けたり、私語を許
すなどルール作りがおろそかになり、子供側には「ルールは先生の気分次第」という
空気が生まれる。

やがて教室内には、教師の気を引く言動が無秩序に生まれ、「あの子がほめられて面
白くない」「先生は私と仲良くしてくれない」などの不満が噴出。

告げ口が横行し、学級の統制が取れなくなる。

河村教授は「反抗型はかつて中学校で問題となった『荒れる学校』に近いパターン。
問題を抱えた子供をしっかりマークして指導方針を変えるなど処方箋が比較的打ち出
しやすいが、なれ合い型の崩壊は学級のどこから崩れるかわかりにくい問題がある」
と指摘。

「最近の学校は個性重視が説かれ、個に寄り添える教師が増えた。その半面で教師も
子供も集団形成や統制が苦手で、学級は集団というより群衆に近い状態になっている」
と語っている。

【なれ合い型の学級崩壊の兆候】

(崩壊初期)

◎学級全体の取り組みが遅れ、やる気が低下する
◎教師の気を引く悪ふざけが散見する
◎ルール違反しても教師に個人的に許してほしいとねだる
◎私語が増え、教師の話に口をはさむ
◎2~3人が固まりヒソヒソ話が目立つ
◎他の子供やグループのことを教師に言いつける


(崩壊中期)

◎注意すると「私だけ怒られた」と反発する
◎教師の指示が行き渡らなくなる
◎係活動が半分以上なされない
◎陰口が増え、授業中の私語、手紙の回し合いが目立つ
◎子供同士のけんかが目立つ

(崩壊期)

◎教師を無視し、勝手な行動で授業が成り立たない
◎教師に反抗するときだけ団結する
◎係活動を怠り、ゴミが散乱、いたずら書きが目立つ
◎掲示物などが壊される
◎給食は力の強い順番になり、勝手に食べる


【用語解説】学級崩壊

一般に子供が授業中に教師の指示に従わず立ち歩いたり、教室を抜け出すなどの行為を
繰り返すことで授業が成立しない状況を指す。全国校長会が全国547の小学校を抽出
調査(平成9~11年度)したところ「そのような学級がある」は84校、「どちらと
もいえない(学級がある)」が36校あった。

一部の都道府県教委が実態を公表した例はあるが、正確な実態はよくわかっておらず、
文部科学省はこれまで全国調査などを行っていない。
産経新聞) - 10月13日

生活習慣と学力の関係

asahi.com  2006年09月25日

実践報告をする江沢正思・山口県山陽小野田市教育長=8月26日、

家庭での生活習慣と学力の関係が、にわかに脚光を浴びている。「ゆとり教育」の
ような教育施策よりも影響が大きい、と訴える現場の先生もいる。文部科学省も今
年度から、小学校を対象に「早寝早起き朝ご飯」の取り組みを始めた。昔から言わ
れてきたことが今また強調されるようになった理由は――。

◆生活習慣と学力深い関係 成績いい子は8~9時に寝る

■■ 学力順 生活習慣ランキング ■■

ベスト3
(1)夜8時から9時までに寝る
(2)家で勉強を2時間以上3時間未満する
(3)学校以外で1カ月に本を10~12冊読む

ワースト3
(1)朝食を毎日食べない
(2)勉強は大切だと思わない
(3)家での勉強時間が0分

※山口県山陽小野田市の作成したランキングから抜粋

◆各地で報告・シンポジウム

宮崎市で8月に開かれた日本PTA全国研究大会。山口県山陽小野田市の江沢
正思教育長が、この春始めた「生活改善・学力向上プロジェクト」を報告した。

市は5月、市内の全小学生約3700人を対象に学力検査(国語・算数)と知能検
査、さらにテレビや睡眠時間、朝食などの生活習慣の3調査をして、クロス集計し
て相関を調べた。

すると、テレビ視聴時間は長くなるほど学力テストの成績が下がり、特に5時間超
の層は極端に低かった。寝る時間は「午後8~9時」の学力が最も高く、それ以降
は遅い子ほど成績が下がるとの結果が出た。

それだけでなく、「知能発達」への影響にも注目したのが調査の特徴。江沢教育長
は、朝食をいつも食べない層は学力テストだけでなく知能検査の数値もよくないとい
う今回の調査結果を例に挙げ、こう語る。「生活習慣は子どもの脳に生理的影響を
与えると考えられる。

生活習慣を学力の指標として示せば、保護者も改善しようとする原動力になる」

市教委はどの生活習慣が能力発揮のためによいかを訴える「学力順生活習慣ランキ
ング」=表=を保護者に配り、生活習慣の改善を訴えることにした。


◆「親子の会話、読書、睡眠を」

やはり東京都港区で8月に開かれた「教育夏まつり2006」でも、著名な教師らが
「学力向上には家庭での時間管理が第一歩」と、参加した親子に訴えた。

学力向上の実践で知られる陰山英男・立命館小副校長は模擬授業で、「テレビ視
聴時間は1時間半を超えた辺りから成績が落ちてゆく」と指摘。テレビなどの時間
を減らし、親子の会話や読書、睡眠など、脳に良いことに回すよう説いた。

シンポジウムでは、「よのなか科」で知られる藤原和博・杉並区立和田中校長が
「中学生の携帯電話利用は、夜中に2時間個室にこもってショートメールを200通
やりとりするような例もまれではない」と語った。

さらに、テレビや携帯電話に1日3時間費やすと年間では中学校の総授業時間を
超えてしまうと指摘。「子どもにテレビやケータイを好き放題に使わせておいて学
力の問題を学校などのせいにするのは、ちゃんちゃらおかしい」と強調した。

藤原氏の後を受けてマイクを握った港区教委の藤井千恵子指導室長も、都教職
員研修センターの調査(03年度)から、こんなデータを紹介した。《家族との会話
(1回20分以上)頻度について「ほとんどない」と答えた子の割合は、小6から高
校生までどの年代でも30%弱と一定している》

そして、こう語った。「親子の会話は年齢が上がるにつれて減ると予想していたの
で、意外だった。会話をしていない家庭は、初めからしていないのではないか」。

実は、77年の同種調査と比べると、全体の平均としては03年のほうが家族会話
の頻度は増えていた。藤井室長は「ここにも会話のある家庭とまったくない家庭と
いう『二極化』傾向が表れているのではないか」と話す。


◆共同生活の一員の自覚 子どもに伝える必要

横浜国立大学の高橋勝教授(教育人間学)の話 高度成長期の工業型社会では、
学校は将来必要な知識、技能や集団生活の規律を画一的に「教え込む」教育をし
ていた。地域社会の古い人間関係もまだ残っていた。その頃は、家庭で「自由・自
律」で子どもに接することが、自立を励ます有効な手立てとして働いた。

ところが、現代は家庭の中にまで情報・消費社会の「自己選択モード」が侵入し、
子どもたちは家にいても個室でインターネットや携帯電話とつながり、大人と同じ
「一人前の消費者」として振る舞う傾向が強まっている。食事もバラバラ、悩みもバ
ラバラ。寝て休むだけのホテルのような家庭も珍しくない。

本来、自由と自律は他者の尊重が大前提となる。ところが、消費社会は自己決
定や「自己選択」の感覚を肥大化させ、自分の欲求を抑制する他者の感覚が希
薄になる。

この環境のもとで、子どもを単純に「自由」に委ねているだけでは、バランスのと
れた他者感覚が養われない恐れがある。そこで、家庭でも学校でも、共同生活
の一員であることを子どもに実感させること、親世代の価値観を子どもにしっかり
伝えることが必要になる。

たしかに親の育児負担感が強まっているなかで、家庭の教育力だけを強調する
のは酷な面もある。地域社会のサポートも必要だ。しかし、やるべきことは難しい
ことではない。

親子がなるべく一緒に食事をし、会話をし、一緒に生活するスタイルを取り戻すこ
と。そして、家庭に共同生活の機能を回復することが、子どもが学びに集中でき
るための不可欠の前提になる。

担任教諭との信頼築こう

2006年10月4日 読売新聞

中学受験を予定している6年生にとって、これから試験本番までの数か月は、総
仕上げのシーズン。学校生活と受験勉強の両立、模擬試験の活用法や健康管
理など、親にとっても様々な心配事や迷いは尽きない。試験直前の心得をシリー
ズで考えていく。

秋は運動会や学芸会、修学旅行などの学校行事が続き、忙しくなる。一方で、子
供は受験勉強に対するやる気も出てきて、学校生活と受験勉強の両立に苦労す
ることもある。今の時期に、家庭と担任教諭との協力関係をしっかり築くことが大
切だ。

東京都内のA子さん(43)は、長女が受験することについて、担任と直接話したこ
とはなかった。「本人が学校で話しているみたいだし、学校に受験指導は期待して
いないから」と考えていたが、友人の母親から「親から一言話しておいた方がいい」
と助言された。

「確かに、直前になれば欠席が多くなるだろうし、子供の生活が大きく変わるのだ
から」と思い直した。

「塾との上手な付き合い方」(語研)の著者で、東京都内で受験塾を開く武本貴志
さんは「まだ切羽詰まっていない今の季節に、担任の先生に受験することを改めて
伝え、『何かとよろしくお願いします』とあいさつしておくといいでしょう」と話す。

受験前で忙しいとはいっても、子供にとって小学校は生活の中心。受験勉強に疲
れた時、模擬試験の結果が振るわなかった時などに、受験とは違った価値観で子
供に接する大人の存在は大切だという。「優れた担任の先生は、日々接している立
場から子供の変化に気づき、言葉をかけてくれます」

模試の結果が悪くてしょげていた子供に「いいじゃない、一回の結果ぐらい」と励まし
てくれ、子供がやる気を取り戻した例もあるという。

中学受験に熱心な保護者の中には、学校を軽視する態度をとる人も少なくないという。

「塾に任せているので宿題は出さないで下さい」「あと何日出席すれば足りますか」な
どと言って担任の反感を買う親もいる。「塾だけでなく、担任の先生とも二人三脚でこ
の時期を乗り切るという思いが大切です」と武本さんは話している。

2006年10月4日 読売新聞

仕事能力、子供時代が左右

 産経新聞 2006.07.24


仕事能力、子供時代が左右

--------------------------------------------------------------------------------

体験で率先力アップ ベネッセ調査 

 
子供時代の多様な体験が、将来の仕事をする能力を左右する-。

教育シンクタンク「ベネッセ教育研究開発センター」(東京都多摩市)が働き盛りの
男女2500人に行った生活実態調査で、子供時代に親とよく会話をした経験を持
つ人ほど現在、目標を持って仕事ができるなど、職業生活が充実している傾向が
あることが分かった。

調査は1月、全国の25~35歳の男女計2500人(無職を含む)を対象に、インタ
ーネットを使って実施した。

仕事に就いている約1900人に「普段の仕事を目標を持ってしているか」を尋ね、
「している」「していない」の回答別に、子供のころの体験を比較したところ、「してい
る」では「子供のころ親と将来についてよく話した」割合が44・9%だったのに対し、
「していない」では26・4%と低かった。

同様に「仕事で自分から率先して行動するか」との質問に「行動する」と答えたグル
ープは、子供のころに「親や学校の先生以外の大人と話をした」と答えた割合が、
51・6%だったのに対し、「行動しない」では34・8%だった。

また、有職者と無職者を分け、友人や親との関係を聞いたところ、「悩み事を相談で
きる友人がいる」「いろいろなタイプの友人がいる」「親から信頼されていると思う」
といった項目に肯定的に回答する割合は、有職者の方が無職者より目立って高かった。


  <お役立ちリンク集>


  中学受験の親技


   NOSIDE2005


   ハッスルパパの嗚呼!中学受験物語!




小学生の塾費用16%増加 学力低下の不安から

2005年12月15日 朝日新聞

04年度に小学生1人にかかった学習塾や家庭教師などの経費は、前回(02年度)
に比べ16.4%増の平均9万6621円にのぼったことが、15日に文部科学省が
公表した「子どもの学習費調査」でわかった。

「ゆとり教育」を軸とするいまの学習指導要領が導入された02年度からこの費目は
増加に転じており、学力低下への不安が塾通いを加速させている様子がうかがえる。
 
調査は、隔年で実施しており、全国の公私立の幼稚園から高校まで950校、2万
1600人を抽出して実施した。
 
年間の学習費総額を学校種ごとに見ると、

公立幼稚園23万8178円(前回比2.2%増)
私立幼稚園50万9419円(同1.9%減)

公立小31万4161円(同7.5%増)
公立中46万8773円(同7.2%増)
私立中127万4768円(同3.5%増)
公立高51万6331円(同2.2%減)
私立高103万4689円(同0.4%増)

となっている。
 
最も伸びが高かった公立小は、塾経費や参考書代などを合わせた「補助学習費」が総
額を押し上げている。

補助学習費は調査を始めた94年度以降、00年度まで4回連続で減り続けたが、
02年度は2.7%増に転じていた。公立中は23万4658円で、前回比で7.0%
増だった。
 
このうち、学習塾費だけを取り出すと04年度に1円でも支払った公立小の保護者は
全体の41.3%(同2.3ポイント増)にのぼった。

性や暴力…「有害図書に接触」 小5は2割も

産経新聞  2006.06.05


性や暴力…「有害図書に接触」 小5は2割も 中2では3割

--------------------------------------------------------------------------------
P TA全国協議会 調査販売規制求める 


性や暴力を露骨に描写したり興味本位で取り上げる「有害図書」に接触した経験
がある中学2年生が30・2%に上ることが、日本PTA全国協議会の調査で分かった。

小学5年生の20・6%の1・5倍となっており、思春期や反抗期を経て接触率が高
まるようだ。

調査は昨年11月から12月にかけて書面方式で実施。小学5年生と中学2年の各
約2000人と、その保護者約3700人から回答を得た。

調査結果によると、有害な雑誌、ソフトを見かけたこと、手に取ったことがあるかと
の質問に対し「特にない」と回答したのは小5では71・4%だったが、中2になると
60・3%に減少した。

無回答を除くと、小5の20・6%、中2の30・2%が何らかの有害図書に触れたこ
とになる。

接触した有害図書の内訳を見ると、小5では「暴力的な描写や残虐な画像がある
もの」が8・6%とトップで、「他人の悪口や不快な言葉が出てくるもの」が7・3%に
上った。

中2では首位が入れ替わり、「アダルト画像など性的な描写があるもの」が15・3%。

「暴力的な描写」が14・8%で続いた。小5と中2を合わせると、「暴力的な描写」が
11・7%と最も多かった。

有害図書に接触した場所は、小5と中2のいずれも「書店やレンタルショップなどの
大人向けコーナー」が約6割を占めて最多。「コンビニエンスストア」が4-5割で続いた。

これに関連して、ゲームや漫画の影響についてのPTAの対策の方向性を保護者に
たずねたところ、「子供の目に触れる情報・物に関心をもつよう啓発する」が48・6%
と約半数を占めた。

「有害図書の販売自主規制などを要望する」(42・9%)や「有害図書を区分陳列す
る運動を推進する」(32・1%)との回答も多く、保護者の多くは有害図書規制を行
政に求めているようだ。

                  ◇

ネットや越境入手 抜け道防げず

有害図書についての行政の規制は、都道府県が条例で該当の書籍などを指定す
る形で進められている。

近年では、神奈川県などがゲームも指定するなど積極的な施策が目立っているが、
いくら販売を規制しても、ネットオークションや“越境”による入手は可能。完全な処
方箋(せん)はなく、対策を難しくさせている。

石川県は平成14年度からの改正条例で、県が指定した有害図書を18歳未満に
販売した場合に懲役刑を可能にした。鳥取県は昨年度からの改正条例で、有害図
書の自動販売機を設置した業者を営業停止にできるよう罰則強化した。

大阪府寝屋川市の市立小で昨年2月、教職員3人を殺傷した少年が暴力性の強い
ゲームを好んでいた。

事件とゲームとの関連性が指摘されたこともありゲームを規制する動きも強まっている。

神奈川県は昨年6月、米国製の家庭用ゲームソフトを有害図書に指定し、18歳未満
への販売やレンタルを禁止。ゲームの販売規制に先鞭(せんべん)をつけた。東京都
も昨年10月から、残虐なゲームに「18歳未満禁止」を表示させるよう業界への指導
を始めた。首都圏の4都県は、有害ゲーム指定の統一基準作りへ準備を進めている。

ただ、指定には時間がかかるため、指定したころには新たなソフトが登場するというイ
タチごっこの状態。一部の地域で販売が規制されても、ネットオークションでの購入も
可能で、全国的な対策が求められる。(小田博士)

【中高一貫校のいま@首都圏】 教育とお金

2006年02月14日 朝日新聞


【中高一貫校のいま@首都圏】 教育とお金(1)

結婚当初は子どもは3人は欲しいと思っていた。でも、こんなにお金がかかるとは……。

東京都内に住む母親(35)は、小4の長男の塾の費用に頭を痛めている。地元の公立
小入学と同時に始まった学校の完全週休2日制。子どもは「学校の授業がつまらない」
と言うようになった。自分も「行事は学校、勉強は塾」と割り切っている。

だが、3年生から通い始めた最初の塾で先々いくらかかるか計算したところ、5年生か
らは年間80万円、6年生になると100万円近くかかることが分かった。会社員の夫
(40)の年収は約480万円。慌てて他の塾の料金を調べた。

広告を見たり口コミで情報を集めたりしたほか、実際に塾にも足を運んで窓口で費用を
尋ねた。ようやく見つけた今の塾は年間60万円ほど。この先もわずかに増える程度な
ので、ほっとしている。

だが「もう1人欲しいけれど、長男を私立中に行かせることができなくなるので産めない」
と考えている。

文部科学省の04年度子どもの学習費調査によると、授業料、修学旅行費、給食費など
中学校でかかる年間費用は、公立が約47万円に対し私立は約127万円。2・7倍だ。

「家計の見直し相談センター」(東京都品川区)のファイナンシャルプランナー藤川太
さんは、「首都圏在住で年収が500万~600万円の場合、子ども1人を私立中に行
かせるには相当な覚悟が必要」と指摘する。

父親の小遣いを削る、車を売る、住宅ローンを見直すなどのアドバイスをするが、家計
を補うため妻がパートに出るケースも少なくないという。

「1人目の教育にお金をかけたいから2人目の出産を迷っている」といった相談も、こ
こ数年増えている。様々なシミュレーションを提案しながら、藤川さんはこう答えるこ
とにしている。「やりくりすればなんとかなる。欲しいんだったら産みましょう」

2006年02月15日 朝日新聞



中高一貫校のいま@首都圏  教育とお金(2)

受験料や入学金に一体、どれくらい準備したらいいのか。千葉県に住む父親(49)は昨年、
長男が私立中を受けた際、試験日や発表日、入学金納入期限日を細かく色分けした表を
作り、トイレやリビングに張って各日にちを頭にたたきこみ、受験シーズンを乗り切った。

通っていた公立小で、クラスをまとめきれないベテラン教師の姿に不安を覚え、4年生の夏
から塾に通わせ始めた。6年生になると月4~5万の授業料に、夏期・冬期講習がそれぞれ
7~8万円かかった。

受験校を決めた際、合否のパターンで入学金がどれだけ必要かシミュレーションした。最高
で84万8千円、最低でも43万1千円かかることが分かった。大学入学に備えて入ってい
た郵便局の学資保険を解約するのでは足りずに、自分の生命保険もいったん解約して資金に
充てた。背に腹は代えられなかった。

千葉、茨城、東京にある5校に出願。受験料だけで1校当たり2万~3万円、計約12万円
が消えた。1月、茨城と千葉の学校に合格。それぞれ入学金の一部、5万円ずつを払い込んだ。

2月初め、「本命」の都内男子校の発表に出かけた。この日は千葉の学校の全額納入期限日。
結果は不合格だったが、落ち込んでいる暇はない。入学金の残金26万円を携えた妻が千葉
に急ぎ、手続きを終えた。結局、「捨て金」も含め48万1千円かかった。

年収は約750万円。

下に次男、三男がいる。長男は部活の合宿や交通費で思いの外お金がかかるし、次男はすで
に塾通いを始めている。大きな蓄えがあるわけではなく、いっぱいいっぱいだ。「それでも、
子どもが頑張っている姿を見ると、チャンスは与えてやりたい」

だが、親の力でできるのは高校卒業まで。子どもたちには「大学は奨学金を使って自分たち
の力で行きなさい」と告げてある。

2006年02月16日 朝日新聞 


中高一貫校のいま@首都圏  教育とお金(3)

長女の私立中受験を決意した時、都内に住む父親(43)の年収は約500万円。

勤務先の業績が振るわず、賞与が出ない一番苦しい時期だった。

しかし、公立小の学校公開日で目の当たりにした授業の風景に、愕然(がく・ぜん)とした。
立ち上がって勝手に歩き出す子。机に突っ伏したままの子。考えが変わった。

受験を決めてから、家族4人で月2回取っていた外食をやめた。毎月の家計を「入金口座」
「生活費口座」などに分け、収入と支出を明確にして家計を徹底的に管理した。月払いの保
険料をすべて年払いに切り替えたところ、年額で20万円強も節約できた。

自分の小遣いも減り、月6万円が最後は4万5千円までカットされた。ランチは500円以
内に収め、飲み会の誘いも3回に1回は断った。

私立は、受験だけでなく入った後もお金がかかる。学校調べには力を入れ、5年生の頃から
説明会は40校程度回った。中学から高校に上がる時に制服を作り替える必要はないか、海
外研修はあるのか、あるとすれば費用や参加率はどの程度かも尋ねた。

長女は高2、私立中を選んだ次女も2年生になる。会社の同僚に私学の費用を問われたこと
がきっかけで、一昨年、自分の体験を盛り込み、私立中の情報が検索できるホームページ
(http://www.5gcj.com/)を立ち上げた。

学校説明会で手に入れたパンフレットや電話、メールを駆使し、首都圏約300校の入学金
や初年度納付金などの情報を集めた。条件を指定すると、目当ての学校が検索できる。学校
によっては初年度納付金が約100万円も違うケースがあった。

今は会社の業績も回復し、年収は約750万円、妻(43)もネットを使った収入がある。

だが、子ども2人を私立に通わせて、さすがに蓄えが底をついた。少しでも貯蓄ができる生
活を始めないと、と妻と話している。

2006年02月17日 朝日新聞 


【中高一貫校のいま@首都圏】 教育とお金(4)

首都圏に住む主婦(45)は8年前、双子の子どもを中高一貫校に通わせる決意をした。

きっかけは、授業参観日の担任教師の一言。

「小学校4年の漢字は、5年生で書ければいいんです」

「ゆとり教育」への不信が募った。友達の「あっちはリレーの選手だけど、お前は違う」と
いう何げない言葉に、片方が落ち込む姿も見た。別々の学校に通わせたかった。

一人は東京都内、もう一人は埼玉県内の私立に合格。高校3年のいま、それぞれ国立
大と私立大の入試を目前に控える。

週5日のパート収入は年100万円余。夫の収入を足すとほぼ1千万円となる。教育費は、
約250万円で、毎月20万円かかる計算だ。ボーナスは多い時で数十万円貯金した。

「教育費で50万、80万かかる月もある。常に蓄えに回すことを考えた。毎月の生活費を
一定にするのも鉄則でした」

入学時、学校のパンフレットにあったのは中学の入学金と授業料だけ。高校進級時も入
学金が必要な学校があるとは中3まで知らなかった。施設の新築費、教材費、夏期補習
など合宿費、PTA会費……予期せぬ出費が続いた。

一方の学校では、教師が生徒に、教室で「寄付のお願い」の手紙を手渡す。表向きは「有
志」だが、催促を無視し続ける家庭の生徒には手紙が渡され続ける。

一方で、医師など高収入の家は、何口も寄付しているという話も聞こえてきた。

「全く払わない家もあるけれど……。うちは一度、20万円払ったきり。親が負い目に感じ
るのを学校は分かってやっているのか」と憤りすら感じる。

だが、子の言葉に救われた。「寄付はもういい。迷惑かけてごめん。でも、自分は意思が弱
いから、勉強させられる私立で正解だった」

公教育だけで大学進学と就職が保証される社会なら、こんなお金の苦労はないのか。大学
の学費で悩みながら、そう思うことが多くなった。


四谷大塚などをナガセが買収へ 東進ハイスクール展開

2006/08/18 朝日新聞

四谷大塚などをナガセが買収へ 東進ハイスクール展開
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

現役高校生向けの受験塾「東進ハイスクール」を全国展開するナガセ
(ジャスダック上場、本社・東京)は18日、小学生向けの中学受験
塾の四谷大塚(本社・東京)と四谷大塚出版(同)の全株式を取得し、
買収することで基本合意した、
と発表した。

四谷大塚の鈴木靖夫社長らが保有する全株式を取得する。

9月7日に譲渡契約を結ぶが、取得金額は未定だとしている。中学受
験指導で著名な四谷大塚を傘下に収め、グループの総合力を高めるの
が狙い。

経営統合後も四谷大塚の名前は存続させる方針。

今年に入って、財務アドバイザーの三菱UFJ証券を通じて、四谷大
塚側に株式取得を打診、交渉を続けていた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

中学受験ナビ Menu一覧

入試問題集の選び方
入試問題集の選び方  
受験のメリットデメリット
中学受験のデメリットを考える  中学受験のメリットを考える  
中学受験の準備
塾を調べる  中学校を調べる  子供に意思を確認する  中学受験の準備  
学校の決め方
受験校を決める  志望校を決める  学校の調べ方  
受験者数動向
中学受験者数動向  
学習指導要領
学習指導要領  
模試
三大模試  
サンデーショック
サンデーショック  
最新ニュース
中学受験、首都圏は6人に1人 過去最高の5万人超  変わる中学受験地図  「十二の春」悩む公立小 首都圏、中学受験5万人超時代  ベネッセが首都圏の予備校買収、学習塾事業にも参入  中学受験地図が激変 「付属校戦争」勃発  米国の数学教育に警鐘、「楽しさ」と成績は別物!?  各塾の授業料  学習塾、大再編時代に 老舗も買収、小学受験に照準  「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…  生活習慣と学力の関係  
偏差値ランキング
関西圏の偏差値ランキング  首都圏の偏差値ランキング  偏差値はあてにならない?  偏差値ランキング  
名古屋地区の中学校
名古屋地区(愛知県)の中学校  
首都圏の中学校
栃木県の中学校  茨城県の中学校  埼玉県の中学校  千葉県の中学校  神奈川県の中学校  東京都の中学校  
親ブログ
中学受験を頑張っている親子のブログ  
三河地区の中学校
三河地区(愛知県)の中学校  
受験専門塾
首都圏の中学受験専門塾  
専門家ブログ
中学受験の参考ブログ  
関西の中学校
和歌山県の中学校  滋賀県の中学校  奈良県の中学校  京都府の中学校  兵庫県の中学校  大阪府の中学校  
掲示板
中学受験の掲示板  
偏差値ランキング
首都圏の偏差値ランキング  
受験専門塾
関西の中学受験専門塾  
尾張地区の中学校
尾張地区(愛知県)の中学校  
過去問・入試問題
首都圏の中学校の過去問  
偏差値ランキング
関西圏の偏差値ランキング  
過去問・入試問題
関西圏の中学校の過去問  
管理人について
管理人について  
リンク集
相互リンク集  
Copyright © 2006- 中学受験ナビ All rights reserved