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学習指導要領一覧


学習指導要領は、公立小学校中学校の授業内容の指針です。2002年から完全週休2日、授業内容の大幅にカットが実施され、これに伴い、学習内容を現在の30%削減となりました。

この処置によって、学校で勉強する内容は、20年前の約半分になってしまいました。。

小学校の算数から小数第二位以下のかけ算が消え、中学校の必修英単語は507語から100語になるとか。

これがいわゆる学力不足を議論を巻き起こすことになったのですね。

首都圏模試センター代表取締役 樋口義人氏(2005/1 塾ジャーナルより)



例えば、中学校の数学の30%削減は、1学年分がなくなり、旧課程の2年までしか履修しないで、
高校へ進学させていると言えるような状況である。

片方、私立中学校の特に進学校型のカリキュラムは、大方中学2年生で旧課程の中学3年分を
終え、つまり先取り学習を行い、中学3年で高校課程に入っていく。

中学校終了時点で公私間で旧課程の2学年分の差がついてしまっているわけである。この差は、いかに優秀な生徒でも、ほとんど取り戻せないままに大学入試を迎えることになる。

その結果、旧課程でも、公立高校と私立高校の大学実績に差があったものが、この先さらに私立高校優位となることが簡単に予測されてしまうのである。

首都圏模試センター



考えさせられる一文ですね。

以下、文部科学省のHPにある噂の「小中学校学習指導要領」です。

小学校学習指導要領

中学校学習指導要領

近年、文部科学省が「御三家」といわれる学校に対して、学習指導要領から逸脱しすぎないように要請し、学校側も小学校で学習している範囲からのみ出題していると言っているという話も伝わってきているそうです。

実際には中学受験で出題される内容は、教科書の内容を理解しただけでは対応できないでしょうが、傾向として小学校の学習範囲内の限られた知識を最大限に活用させた問題を出題する方向に向かう、もしくは制約がきつくなっていると考えらます。

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